クイーン・エリザベス日本クルーズ2019乗船レポート①
2019年4月19日出港、春の日本一周と韓国10日間
QE初体験、東京在住の当社のお客さまがレポートをお寄せくださいました!
乗船は大丈夫?まったく問題なしのスムーズ乗船
事前に旅行会社から詳しい案内や情報をもらっていたので、その指示に従いながら個人で乗船の手続きを行い、簡単に乗船でき、まったく問題がなかったです。
チェックインは乗船手続きのホールで、番号札を受け取り、呼ばれた順に番号の入り口に行けば、多人数ながらそれほど待つこともなく手続きが済み、簡単な荷物検査を受けて終了。
スーツケースは往復宅急便を利用したので、身軽に乗船することが出来たのもよかったかも。追加の荷物をキャリーケースで持参したものの、これも船までのシャトルバスに乗車する前に預けることが出来てらくらく!先に送った荷物と共に、客室に到着したときにはドアの前に届けられていたのは嬉しい驚きでした。
クイーン・エリザベスがいる大黒ふ頭の港行きのシャトルバス停留所でも沢山の人をどんどん船まで運び、あまり待つこともなくスムーズで気が抜けるほどでした。
いつまでも見ていたい、船尾からの航跡
乗船すればさっそくブッフェランチにありつけるのも嬉しい。ゆっくりランチをした後は、出航時間まで船内の探索。
9階のデッキでは、時間と共に寒さが増してくる・・・。それでも、ここで出港を体験できるなんて興奮も絶頂。
大黒ふ頭は、船の近くまで人が入れないようで出港時には見送りの人並みもなく、楽団が少しさびしい様子でしたが、旅立ちの感動と一生懸命演奏する少人数の学生さんに感動の涙。米粒みたいに小さくなる姿と共にいつまでも演奏が聴こえてきました。
だいぶあとから気づいたのですが、3階の数か所からデッキに出ることができたのですね。各寄港地での出港の際にはここから見送りの地元の音楽、踊りの大送迎を経験。それでもデッキは大混雑。早く行って前の方に陣取ることを覚えました。
この階のデッキは船を一周することが出来る唯一のスペースだそうで、船尾からの大波と船跡は、いつまでも見ていたい何とも言えない世界。
食事や寄港地、クルーズ中のお楽しみ
各寄港地では市内行きのバスが何台も待機しており、ほとんど待つこともなく乗車し、各地10分程度で市内まで行けました。
名所めぐりのオプションツアーに出かける人もいるなか、ツアー客とは別にシャトルバス利用の乗客用に沢山バスがチャーターされていたのか、私たちはスムーズな移動ができました。
食事は種類が多いので、ブッフェレストランやブリタニアレストランをうまく利用すれば、飽きることはありません。白いご飯、おかゆ、細うどんは、多少食べ過ぎてしまうクルーズ中の胃を休ませてあげたい時には、有難いものでした。さらには、料金をプラスすればスペシャリティレストランも利用できるので上質の食事もできます。
毎晩のダンス、ショー、映画など楽しみには満載、深夜まで毎日忙しい。寄港地ではご当地のお出迎えお見送りで地域色豊かでうれしい限り。出航の時は趣向を凝らした各港の見送りにいつも感動。映画の主人公みたいでした。
やっぱりクイーン・エリザベス、どこをとっても絵になる芸術的な内装。温かい木肌のぬくもりは素晴らしく、落ち着いて心地よいクルーズ