トラベルハーモニー

クルーズお役立ち情報

クルーズ予約前の船会社選び、客船やお部屋選びから、寄港地での過ごし方、船内でのドレスコート、怪我・病気になった場合は?等々、皆様から寄せられた疑問質問よりお役立ち情報をまとめています。ご旅行のプランニングにお役立てください。

クルーズは大きくわけて海と川、船上や寄港地では何をしよう?!

クルーズの種類は、海のクルーズと川のクルーズに大きくわかれます。
オーシャンクルーズは海上という雄大な自然と、豊富なアトラクションやアクティビティに溢れる大型客船でのご旅行です。
コースによってはほぼ毎日寄港するものもありますが、2~3日360度海の上をクルージングすることもあります。雄大な海の真ん中での船上ライフも楽しみの一つとなります。

リバークルーズは、船自体は小さくオーシャンクルーズ客船に比べてアトラクションもあまりないものの、川の流れが時の流れ、移り行く岸辺の風景に時間を忘れながら、ほぼ毎日の寄港地観光をお楽しみいただくようになります。

★船内では何をする?
乗客同士がともにするのは寄港地のみ、客船内の過ごし方は10人10色。読書してのんびり過ごす日もあれば、開催されるイベントに参加したり、クラスを受講したり。様々なプランが用意されています。キャビンでもプールサイドでもデッキでも過ごし方は自由自在。

★寄港地では何をする?
多くの場合、下船してのオプショナルツアーが複数用意されています。ゆっくり自分のペースで気の向くままに過ごしたいという方は、自由行動も可能です。船内で寄港地の情報収集を。気ままといっても交通事情は押さえておくべきコンテンツ。船内にコンシェルジェや詳しい情報を取り扱うツアーデスクがある場合は活用してください。

どんな船に乗りたい? 客船の選び方

ラグジュアリー船からカジュアル船、そして小型船や大型船。
船の外観はラグジュアリー船もカジュアル船も皆同じものです。船内部の写真をみるとカジュアル船の方が豪華に見えるときがあります。レストラン、パブリックの内装、などはラグジュアリー船もカジュアル船も変わりません。では何が違うのか?との質問をよく受けますが、ラグジュアリー船は一人あたりのスペースが広い、そして使用している素材が良いという事です。

レストランなら「ホテル」と「ファミリーレストラン」、飛行機なら「ビジネスクラス」と「エコノミークラス」、お寿司屋さんなら「白木のカウンター」か「回転すし」。ワインを例にとっても見かけでは全く判断つかないですが、内容は大きく違います。一人当たりのスペースが広い分だけラグジュアリー船はサービスも雰囲気もゆったりしています。そしてお料理の内容も違います。

クルーズを取り扱っている旅行会社ではクルーズコンサルタントの資格を持っている人でも乗船した事がある人は少ないです。ではどのように船を選ぶかはまずは、クルーズに行った事のある人に聞くことが一番です。そしてクルーズの取り扱いが多い会社を選ぶことです。

船で最高のサービスを受け、ゆったりしたいならラグジュアリー船を!
とにかく気楽に楽しくワイワイ楽しみたいのならカジュアル船がお勧めです。

個人で行く場合のクルーズ旅行のお得術

★支払通貨を賢く利用
弊社で個人で手配するクルーズはクルーズ代金をドル/円 どちらでもお好きな通貨でお支払いできます。海外クルーズの料金は大半はドル建てで表示。円高の時に外貨預金をなさり、弊社へのお支払いをドルでなされば、大変お得にクルーズを楽しむ事が出来ます。もちろん日本円でもお支払いいただけます。

★クルーズは早い時期に決める
日本人以外のお客様は1年以上前に予約する人が多いので、ご希望のお部屋を確保するためには早めの予約が必要です。早期予約割引/早期支払い割引などの特典が受けられます。
※早期予約割引/早期支払い割引はクルーズ会社によって異なりますのでお問い合わせください。

★クルーズ出港日初日は港にオーバーナイト(停泊)するクルーズがお勧め
前泊のホテル代金が不要です。特にヨーロッパクルーズの場合、ヨーロッパは全般に宿泊料金が高いので、前泊ホテルが不要となればその分お得になります。また、空港からホテル ホテルに宿泊して、また荷物をもってホテルからクルーズ船このような無駄な行動がなくなります。

★マイレージによる無料航空券を予約
マイレージで確保できる座席数はわずかですので、早めのご予約が必要です。
※航空会社に無料航空券の予約受付日をお確かめ下さい。

★その他
空港 ⇔ 港間は船会社運行のシャトルバス(有料)が安全、且つ個人には割安。お申し出いただければ弊社で手配いたします。
乗船が決まったら、英語をしっかり勉強を。船主催の観光は英語で行われるので、英語ガイドの説明がなんとなくわかってきます。

船上の医療費と旅行保険

クルーズ用の保険から一般的な海外旅行保険まで、種類は様々ですが必ず旅行保険には入っておきましょう。お荷物の紛失や、船内・船外での怪我、予期せぬ疾病などでせっかくのクルーズを台無しにしない為にも、ぜひ加入しておきましょう。また、クルーズ船内の医務室にかかった場合、その代金はお客様の一時立替払いです。船内医務室では保険の取り扱いをいたしませんので、船内医務室でかかった費用の領収書は必ず大切に保管し、日本へご帰国後、保険会社に請求してください。 通常の旅行保険には医師の診断書、またはそれに代わる雛形がお客様用ブックレットに添付されていることが多いです。その書類へも忘れずに医師のサインをもらっておくと便利です。

チップ

船会社/クルーズ船により、チップの制度が異なります。毎日一定額のチップがお客様の船上アカウントに加算され、下船の際の最終清算時にまとめてお支払いいただくクルーズ船と、オールインクルーシブ(チップがクルーズ代金にあらかじめ含まれている)クルーズ船があります。ここで言うチップは、ダイニングルーム・お部屋の係りに分配されるもので、その他に美容院やスパなどの有料サービスを受けられる場合には、お客様の満足度により別途15%~20%を目安にお心付けされるのが一般的です。またクルーズ料金に含まれていない飲食代(スペシャルティレストランや、バーなど)には、部屋付け清算にする際、チップを伝票に書き入れる、または現金で渡すのが一般的です。 クルーズ船によっては、この飲食代の伝票にチップが自動加算されている所もありますので、伝票に署名する際には確認する事をお勧めします。
最近のラグジュアリー船(リージェントクルーズ、シルバーシー・クルーズ、クリスタルクルーズ、リバークルーズではユニワールド)はオールインクルーシブと言って、チップ、アルコール、ソフトドリンクが代金に含まれています。

ドレスコード

ドレスコード

クルーズ船のカテゴリーにもよりますが、プレミアム船や、ラグジュアリー船は、船内での服装に一定の決まりがあります。ドレスコードの規定があるクルーズ船は、夕方6時(または6時30分)以降は、その日のドレスコードによったお召し物に着替えることを奨励しています。

近年ラグジュアリー船でも厳しいドレスコードを設定する船は少なくなってきましたが、ラグジュアリー船ではフォーマルの時にはタキシードなどをお召しになっている乗客が多く見られます。

通常カジュアル船にはドレスコードが無いといわれますが、たとえカジュアル船上でも着席制のメインダイニングでの夕食時には、ビーチサンダルや、ショーツ、ビーチウェアなどは避けたほうが賢明です。

ドレスコードは大きく分けて3つあります。(クルーズ船により、名称は多少異なります。)

A) カジュアル
気取らない、通常のリラックスした服装ですが、Tシャツやショーツなどは、ドレスコードのあるクルーズ船上での夕方の食事時間以降の着用は避けたほうが無難です。

例:女性
ブラウス&パンツ、スカート、カジュアルドレス、パンツスーツなど
例:男性
ポロシャツ、開襟シャツ(長袖、半袖)&スラックスなど
※ ラグジュアリー船の場合のドレスコード(カジュアル)では、女性・男性ともにジーンズはNGです。

B) セミフォーマル
少し気取って、お洒落な服装です。フォーマルほど肩の張らないものですが、男性は整った身だしなみ、女性は華やかさを目安にどうぞ
例:女性
カクテルドレス、パンツスーツなど
例:男性
スーツ、スポーツジャケット&スラックスなど。ネクタイはオプションの船もあります。

C)フォーマル
正装の意味です。映画007のジェームス・ボンドや、ボンドガールズを思い浮かべてみてください。普段の生活ではあまり正装する機会が無い方は、この際思い切ってドレスアップし、外国船ならではの豪華な雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。

例:女性
イブニングドレス、パーティードレス、または和服など
例:男性
タキシード、ダークスーツ、ネクタイ着用、和服など。
※ ラグジュアリー船の場合、ダークスーツ着用可の船もありますが、はやり男性はタキシードのほうがお洒落ですね。